航空母艦 鳳翔

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主要目
排水量:7,470噸 速力:25.0節 備砲:14糎砲4門 8糎高角砲2門
起工:大正8年12月 竣工:大正11年12月 建造所:浅野造船所

鳳翔は大正11年12月に竣工した我海軍最初の航空母艦であり而も最初より航母として計畫されたものである。航空母艦は由來その形式に於て二種に分つことが出來る。即ち我が海軍の赤城、加賀、鳳翔、龍驤の如く飛行甲板上に何一つ邪魔物のないフラッシュデッキ型と、米國の「サラトガ」「レキシントン」英國の「ハームス」等の如くマストや大砲、煙突等を何れか一舷側に集めたアイランド型である。各々長短があるのであるが飛行機の發着にはフラッシデッキ型の方が便利とされてゐる。更にこれを我が海軍の4隻に就いて見ると赤城、加賀の2艦は三段式で龍驤は二段式になつてゐるのに獨り鳳翔は前後一枚の飛行甲板を以つて覆はれてゐるが、艦の操縦は他の3隻の方が便利であると云はれてゐる。

航空母艦 鳳翔

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