長宗我部元親公の墓

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高知市長浜

県指定史跡
戦国大名（１５３９〜１５９９）。長岡郡岡豊城に生まれる。父・国親の遺志を継ぎ、永禄１１（１５６８）年、本山氏を破った後、安芸氏や一條氏なども下し、天正３（１５７５）年、土佐を統一。その後１０年かけて四国のほぼ全土を平定した。しかし天正１３（１５８５）年には秀吉の侵攻軍に敗れ、土佐一国を安堵された。拠点として、大高坂城・浦戸城を設け、城下町建設にもあたる。領国支配の際、作成した「長宗我部地検帳」や「長宗我部氏掟書」は当時の情勢を知りうる貴重な史料である。長男・信親を豊後で失った後は四男・盛親に後を託し京都伏見で病死。当地に葬られたという。
（看板引用）