高知城 二の丸

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高知城

本丸の北、三の丸の西上方に位置するこの二の丸は、三の丸より約8m高く、標高約40メートル、外輪の長さ270メートル、総面積4,128平方メートルの台地である。ここに建てられていた二の丸御殿は、政務をとる表御殿と藩主が日常の生活をする奥御殿が連続して建てられており、一部二階建てになっていた。総面積は1,233平方メートルもあった。明治6年(1873)公園化にともなってすべての建物が撤去されたが、現在残る築山は、奥御殿の上段の間に藩主が着座したとき、正面に見える位置にあたっている。二の丸にはこのほか目付役所やスキヤ櫓、家具櫓、長局などの建物があった。特に西北隅にあった二の丸乾櫓は、城内にあった8棟の櫓の内では唯一三階建てで、二階と三階の屋根には飾りの千鳥破風を配し、さながら小天守のようであった。北側の一段下がったところに水の手門があり、錦蔵・錦蔵門を経て城八幡方面や北門の方に通じていた。
(看板引用)

高知城 二の丸

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