高知城三の丸

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高知城

高知城で一番広い平面で、外周504メートル、南北85メートル、東西54メートル、総面積は4,641平方メートルある。往事は、曲折の多い石段の上には沢山の銃眼を設けた矢狭間塀がめぐらされ、東北角には丑寅櫓があった。また、大書院と呼ばれる広大な建物が建設され、総面積は1,815平方メートルもあった。この建物は、主として年頭の礼式や五月節句その他の儀式などで大勢の藩士が参集するとき使われたという。この大書院は明治維新ののち高知藩の執政府となり、次いで藩知事府から藩庁と改称された。明治3年(1870)藩庁は城西の致道館跡に移転した。明治6年、公園化に伴いすべての建物が取り壊された。現在は、入口に当たる部分に門柱の立てられていた礎石だけが残されている。公園整備により多数の桜の木が植樹され、高知の桜の開花を告げる「ソメイヨシノ」の標本木があり、花見の場所として多くの市民に親しまれている。
(看板引用)

高知城三の丸

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