へびいちご
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牧野富太郎植物図鑑
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へびいちご(蛇苺)
原野到る處多き宿根草木にして、莖は地上に蔓延し二三尺に達す、葉は長柄ありて粗鋸歯ある三個の小葉を有し微毛ありて滑ならず、春二三月の頃より葉腋に花梗を抽き黄色花を開く、萼に萼?苞なり、花瓣五個あり、雄蕋二十本許り雌蕋甚だ多し、果實細小熟する時花托腫大し紅色を呈すれども食ふに堪へず。
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