はまえんだう

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海岸砂地に多き宿根草にして、莖一二尺、地に傾臥し、全形豌豆の如くなれども小なり、葉は卵圓にして尖りたる四五對を以て一の?複葉をなし、先端に細鬆を出す、托葉は大にして一小葉と異らず、稍頭に一二寸の穂をなして花を綴る、形藤花に似たり、其色紫色にして後に碧色に變ず、五月頃開花す。

はまゑんだう

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