やへむぐら

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陰地路傍に生じ、又畑地に多く生ずる越年草本にして、莖は稍軟弱にして多く平臥又は傾上し、又其稜上細刺ありて他物に鈎着す、葉は細長く莖に輪生して層をなす、下部の者は八個づつあるを常とす、又毎層細枝を叢生し各節葉腋より花を出す、春より夏にかけて多し。