野中兼山先生開鑿之室戸港

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室戸市
津呂港は風や波を待つ港として野中兼山が寛永十三年(1636)試堀、寛文元年(1661)一月着工し三月竣工させた。これに要した人夫は三十六万五千人、黄金千百九十両を要した難工事であった。それ事前にも小笠原一学(最蔵坊)が元和四年(1618)願い出て開削している。この工事は海中に土嚢で長い堤防を築き内部を池にして海水を汲み干した後、ノミと鎚で岩を砕いて開削する工法で完成した港は、東西百十米、南北七十二米、深さは満潮時二米あった。古くは室戸港といわれていた。
(看板引用)
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