籠城計画に基ける樹木 ちしゃの木
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第三章武家美術時代
第二節建築
二、城郭建築
いぬまきも果實 が食用となり、ちしやの木はその嫩芽が食用となり、いぬびわは果實が食用となり嫩芽は飯に雜へて食することが出來たから何れも城にふさはしい樹木であつた。但し是等の樹木が有意的に保護されたか詳かでないが予は榎と椋とは保護せられたるものと信ず又御厩御門の西の塀の外には國主の
乘るべき駕籠を入れたる六坪ある駕籠藏があつた。
