生痕化石

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高知県室戸市

行当岬

太古の深海生物が生きていた証拠を室戸ジオパークで発見する事が出来る。室戸半島には約５６００〜２５００万年前に深海に降り積もった砂や泥が分布している。この中に大小様々な生痕化石（生物が海底の泥の中を動き回った跡や泥を食べた跡など、生物活動の痕跡が化石になったもの）を発見する事が出来る。現在最新の機器を用いて調査しても、深海の生物の暮らしを明らかにすることは非常に困難である。しかしここでは陸上で見られる。そのため、生痕化石の研究は、「深海の生物の暮らし方）を明らかにするために利用されている。