詰ノ段周辺

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高知県高知市朝倉

朝倉城跡

城山北部の標高102mの山頂に詰ノ段をきずき、その東南下へかけて二ノ段、三ノ段などをつくって、それぞれの外側には土塁をめぐらし、尾根には堀切を、斜面には堅堀や空堀を掘って敵の攻撃に備えている、詰ノ段一帯、二ノ段、三ノ段の東南下にかけては開墾されて畑にされたため土塁などはほとんど残っていない。また詰ノ段と大きな堀切をへだてた西側の尾根も畑となっている。西の尾根を上り詰めたところに茶臼ヶ森という高台があるが、この高台の下には空堀がめぐらされ、まわりには堀切や堅堀があって西からの攻撃に備えている。また詰ノ段には井戸と伝えられるものもある。県下随一の規模を誇る中世の山城である。

詰ノ段周辺

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