豊楽寺薬師堂C

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霊場札所の美術

それで茲に順序として明治四十三年に修繕を加へし事項につき詳記すればそれは同年に内務省より天沼俊一を監督技師として派遣し設計修理せしものにして後世修理毎に種々變更し仁平年間建築当時と異りたるものを四十三年の修理には藤原時代の特色を発揮する様に改めたものである。其の復舊修理の主要点を列挙すれば、一には本堂四面の外椽側の高欄及實珠柱が後世の劣作なりしを京都府下日野なる法界寺須彌壇を参考とし實測し藤原式に改造した。

豊楽寺薬師堂@

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