羅漢堂

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第三章武家美術時代

第二節建築

安藝氏の盛時ありては伽藍整然とし法燈燦然として藝陽を照したが長曾我部氏に亡ぼされて以來昔日の如くならず、羅漢堂の建 築は其の棟札にょれば寬政六甲寅九月廿八日落成で大工は松井秀章である。瓦葺寶形造桁行三間梁間四間で本殿の柱頭には斗組がある。向拜柱はニ本で柱頭にも斗組がある。正面虹梁の上には蚊股があつて橘の透彫り模様があり。虹梁の木鼻は象である。內陣への入口に大瓶束があつて意匠を凝してある內陣には十六羅漢像を安置してあるが新しい時代の作で建築と同一のものでない

西養寺

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