多郷村加茂神社寶物

トップページ高知県の観光高知県の美術第三章武家美術時代>多郷村加茂神社寶物

第三章武家美術時代

第二節建築

二、神社建築

寶物としては支那製の靑銅矛があることは旣に述べた、又足利時代德川時代の古鏡もあるがこれは美術エ藝の處にて詳說する。大永ニ年八月吉日朋珍信家作の銘ある甲があるが優秀である。又鉄矛十餘本あるがこれはさびて古色を帶びて居る、長曾我部元親が伊豫に出陣の時持ち歸りし紺紙金泥の大盤若經がある。刀劍もありしが特筆すべき程のものはない。又本地佛がある裏銘に土州高岡郡津野庄、多野鄕賀茂本地佛、嘉永ニ年正月日、との銘がある。

須崎町八幡宮

トップページへ戻る  高知県の観光へ戻る 
高知県の美術へ戻る