高岡松尾八幡宮楼門
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第三章武家美術時代
第二節建築
二、神社建築
數 町に亘 る松並木が蜒蜿として繼いて山麓に達するご樓門がある。南面してゐて銅板葺の切妻造で桁 行三間梁間ニ間で側面の切妻の部分には上端に懸魚があつて楝木を受くるに大瓶束がありその左右 には雲形の蛙股がある柱頭は三ッ斗で普通の木鼻をつけてある、正面の向拜の柱頭にも斗組がある 虹梁の上には松竹梅の彫刻があり左右には唐獅子の透彫を繫虹梁の上にかけてある。天井は格子 天井で中央に鳳凰の彫刻を取りつけてある。そして左に左大臣右に右大臣の木像を安置してある。 その建築は鄕社として模範的である現存の社殿は天保拾參年壬寅年五月十八日改築せしものにて其 の中廊下を修繕せしままある、そして本殿屋根を大正七年に銅板葺にした、楝札の銘は奉再興松尾八幡宮一宇大檀那土州大守從四位佐近衛權少將藤篇朝臣豐資公。云々と
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