老樹の年輪
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第三章武家美術時代
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第三章武家美術時代
第二節建築
二、城郭建築
杉の段には杉の古樹が多きことは前述の如くであるが然し先年煙雨亭の後方にて最も巨大なる老樹が枯れたる時切り倒して年輪を調べしに二百四十三あつたので築城當時の杉は最早や全くないことが證せられてゐて火災や暴風の爲めに老樹は枯れたことが多い殊に寬政四年七月の暴風雨には多く倒れ今の城門附近の杉林は此の時以後の植え繼である。
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