三の丸大書院

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第三章武家美術時代

第二節建築

二、城郭建築

三の丸は境域最も廣くその廣濶なる地面へ殿宇を建てならベその 總建坪數は五百四十九坪に及んでゐる。大書院でこれ等の建物は平常は使用せず侍も奧女中も住まない主として年頭の禮式や五月節句月並御禮や其他儀式にて多勢が集合する必耍の場吉に使用され藩主より此三の丸にて馳走などすることなどにも便用された、明治維新の際は高知藩の執政府となり次で知事府となり仝三年に及び致道舘に知事府を移したがその建物は種類頗る多く構造も繁雜であるからその表の部分のみを主として記すると、慶長十六年に落成した三の丸の建物は大玄關が南 面してゐる

城の起源

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