獅子の段

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第三章武家美術時代

第二節建築

二、城郭建築

獅子の段は現今の梅の段にて本丸とニの丸の西側の台地にて忠義公の時まで鹿の段と呼んでゐた。 この段は本丸の南の一の門の西より西北長崎藏、金藏、武具藏の前の乾矢倉の邊にて筋かひに長さ八十間斗にて更に乾矢倉よりニの丸下用心門ロ栅門迄六十間斗となつてゐる。この處には馬塲があつて南北三十七間ニ尺に及び。南端の本丸の入口なる一の門より西北へ長崎藏、金藏武具庫の前なる乾櫓まで斜に長さ八十間餘あり更に東へ乾櫓よりニの丸北の下の用心門口迄六十間あり總坪數約ニ反佘步以上であつた。

城の起源

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