元禄以後の梵鐘
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第三章武家美術時代
第五節美術工芸
此の時代に於ける美術工藝品の今日に傳はれるものは、主として金属製の古鏡、刀剣、鐔、古鏡、鍔ロ、陶器、古代塗等である。これより古鏡を始め前述のものにつき逐次に基きてその特色と構造を述べて見やう。
四、古鏡と鰐口
當代に於ける古鐘と鰐口につきては各々社寺の條に記してあるが更に年代に從ひて列擧すれば。
次に元祿以後の鋳造に懸る梵鎭のみを擧ぐれば。
元祿七甲戊三月廿八日の銘ある梵鐘吾川郡秋山村甲殿壽念寺藏。
寬永三年の銘ある梵鐘、安藝郡田野町長法寺藏。 寬水五戊子夏五月吉日の銘める梵鐘。安藝郡土居村永禪寺藏。
正德ニ壬辰年十二月吉日の銘ある梵鐘、室戶岬最御岬寺藏。享保四已亥歲十一月廿六日の銘ある鐘。高知公園藏。
享保五庚子年霜月吉祥日の銘ある鐘、足摺岬金剛福寺藏。
享保七壬寅年三月十五日の銘ある鐘、安藝郡野根村淨念寺藏。享保七壬寅歲十一月廿八日の銘ある鐘、長岡郡長岡村中島法勝寺藏。享保廿年二月の銘ある鐘、佐川靑源寺藏。
寬保辛酉曆三月吉日の銘ある鐘、安藝眞慶寺藏。
寶曆ニ年三月廿八日の銘ある半鐘、田村細勝寺藏。
寶曆十三年七月の銘ある鐘、香美郡大楠植村豫岳寺藏。
明和ニ年酉十月の銘ある鐘。安藝郡野根衬玉泉寺藏。
明和七年十一月廿二日の銘ある鐘。高知公園鐘樓藏。
明和九壬辰九月吉日の銘ある鐘。香美郡在所村朴の木文珠堂藏。 安永四乙未三月上句の銘ある鐘、吾川郡秋山村種間寺藏。
