吉原城跡

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香南市

吉原城は、元中三年(1386)に長宗我部能重(第十四代)が吉原郷を領して築城し、代々長宗我部家によって継承され、第十九代兼序(1512年頃)までつづき、城監丁野帯刀が居城していたと伝えられています。この城跡は、県下でも数少ない平城跡のひとつです。東西三三間四分(60.1m)、南北三四間三分(61.7m)、面積三反一畝(三一アール)余です。その周囲を幅六間(10.9m)余の堀が囲んでいたといわれ、この堀を埋めた跡が道路や川・田となり、一見してそれを知ることができます。「古城八幡」が西南の角にあり、その下段にある泉は最近まで地元の人々に愛用されていました。

吉原城跡

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