戦艦 ウエスト・ヴアジニア

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高知県の観光戦争と日本軍艦集ウエスト・ヴアジニア

主要目
排水量:水上31,800噸 速力:21.0節 備砲40糎砲8門 13糎砲12門 魚雷發射管(53糎水中)2門
起工:1920年4月 竣工:1923年12月 建造所 ニューポートニュース造船所 

ウエスト・ヴアジニアは米國戦艦中の最新艦で排水量が31,800噸である外はすべてコロラドと同一の要目。この寫眞では後部砲塔の上と後甲板とにカタパルトを装備してゐるのがよく判る。米國の三大戦艦を見て我が長門及び陸奥と比較するとき最も注目を惹くのは速力である。我が23節に對し彼は21節に甘んじてゐるのは何故か。これは云ふまでなく米海軍が遠洋作戦に重きを置いてゐることを暗示するものである。即ち短期間の行動より長期間の行動へ、自國海面に於ける運動よりも遠洋に作戦を期するがためである。然し漸次速力の改造は進められつつある。見る如く未だにカゴマストであるが巳に之等も全部改装することになつてゐる。

戦艦 ウエスト・ヴアジニア

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