航空母艦サラトガと駆逐艦ブルイト
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航空母艦は艦隊航空隊の基幹である。そして數隻の駆逐艦を従へて1個の航空隊を編成する。附屬駆逐艦は他の戦隊との種々の連絡又は發艦した飛行機の監視を始め艦隊航空隊獨自の行動に當つては前後兩衛警戒等の任務につくものである。航空母艦はその大きさに反し防禦力は左程でもなく搭載航空機を活用しない中に敵の損害を受けるやうなことでもあれば、それこそ艦隊にとつては無用の長物となる。故にその敵に對する警戒はより一層厳重を要するのである。