かたじけなくも大君の 勅語と共に軍隊に 授け給へる我軍旗 光は國の光なり 汝等軍人協力し ますます武威を宣揚し 我が帝國を保護せよと 忘るな勅語の御言葉を 軍旗は陛下の御影なり 軍旗は陛下の御聲なり 敬禮つくして仰べし 死力を畫して守るべし 軍旗のなびく處には 一身塵と輕んじて 弾雨の下もくゞるべし 水火の中もすゝむべし 軍旗のひらめく處には 國威四方にかゞやきて 我軍必戰必勝の 凱歌と共になっびくなり 軍旗の下に生んこそ 我軍隊の任務なれ 軍旗の下に死してこそ 我軍隊の名譽なれ 激戰かさねし我軍旗 弾に焼弾丸に破られて 歴史もろとも千歳に のこす功は幾ばくぞ あゝ我日本臣民の 敬重すべきは軍旗なり 軍旗を守りて國強く 軍旗をまもりて民安し |