勇敢なる喇叭手
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帝國軍事研究會
勝ち誇りたる軍隊は 蹄の音を後にして
早影もなく進みけり 筒の響も遠ざかり
煙ぞ獨り迷ふなる
影かすかなる星一つ 明け行く空に輝きて
血汐の露に宿るなり 安城河原の音さへて
惜むか死せし大丈夫よ
聞け進軍の喇叭の音 尚も吹ならすは誰ぞや
みよ夏草の一叢に 戦死を爲せし大丈夫よ
枕並ぶる喇叭卒
岡の上より野末まで 赤き心の息こめて
空に轟く音高く 吹きし喇叭は今は手に
名誉の傷を其胸に
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