我海軍①

帝國軍事研究會

我海軍①

日本海の海戰に　　輝く誉れは敷島の
其の勲功は皆知らん　朝日まばゆき御旗をば
吹く春風に靡かせて　　國を守りの軍艦

我が大君の御爲めに　　心畫くしの益良雄ぞ
いざ事あらば諸共に　　命を捨てて敵艦を
討ち破らんと奮ひ立つ　大和魂いさぎよく

身も不知火の阿蘇山に　　かかるは雪か薄雲か
霰降る日も又月の　　　　　和泉涸れつく夏の日も
己が職務を勵みつつ　　　撓むこと無き我が將主

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