標準具と発射法⑤

高知県の観光戦争と日本軍艦集>標準具と発射法

投下爆弾と投下具

この後退長も爆撃研究上の色々な要素となる事があるが、これは略する事とし、要するに照準具には以上記述した事を實施する要素を備へておかなければならない事と、なほ投下時に飛行機が正しく目標に向かって進んでゐなければならないので、爆撃者と操縦者との間に方向を正しく保つための連絡装置が必要である。以上大體ではあるが、照準具に關し其要領を説明した事になる。現在に於いては以上の操作を實施するに悉く自動的に速度の測定から、投下までを組み合わせて行ひ得るやうな進歩したものが實現せられてゐる。

標準具と発射法④

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
昭和初期の兵器へ戻る