爆弾の装備法
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軍用機の装備
爆弾は之を懸吊したる際と、投下したる際と、兩場合共飛行機の安定を害しないやうに、且つ操縦性能の變らないやうに、其位置を撰定する。即ち云ひ換へれば重心位置を餘り遠ざからないやうな場所で都合のよい處を撰び装着する位置を定める。之は通常自然胴體下か主翼の胴體に近い部の下面となる。そして小型爆弾は縦に懸吊して數を多くしようとするのであるが、其他は大體横型とする。それから爆弾投下装置及び照準器等は、爆撃者席内適当な所に装備せられてゐるのが普通である。