機関銃の装備
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軍用機の装備
機関銃には後述するやうに、旋回式と固定式とあるが、固定式は悉く操縦者席の前方附近に、飛行機々體に固定して取付けられる。そしてその照準機は、常に操縦者の面前に装備せられてゐる。旋回式は小型飛行機にあつては同乗席に二銃身併列のもの一挺を、大型にあつの前端及び後方に各々一挺、それから胴體後部で下方にも窓をあけ、または垂下する砲筒式とするものを有するのが普通である。
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