弾道の常識として興味を豫想する十二の事項③

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弾道

かく空気抗力の影響は大きいものであるから、空気の稀薄な高空、更に真空に近い圏内にしかもその部分に四十五度の角度をなす如く発射する事ができれば、長距離の射撃が可能となる理である。事實空気の密度は、上空六七千米においては地上のそれの半分位となり、八〇粁位になれば百萬分の一位になるといふ。たとへ百萬分の一にならずとも、もつともつと低いところを殆ど真空と見做す事ができよう。

弾道の常識として興味を豫想する十二の事項②

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