弾丸の飛び出す速度の測定①

高知県の観光戦争と日本軍艦集>弾丸の飛び出す速度の測定①

弾道

一般的に使わはれてゐるのは「ブーランジェー、ブレゲー」氏の検速儀である。その装置は電磁石で二本の棒を吊り下げて置く。一本の棒には鍍銀した筒が嵌めてある(以下鍍銀棒といふ)。電磁石は電流が断たれると力を失ふから落ちる。そこで砲口前に銀線を張った二つの框を建てて置き、これに向って發射すると弾丸が框内を通り銀線を切る。銀線が切れると電流が断たれ、電磁石が力を失ふ。今同時に電流を断つと二本の棒が同時に落ちる。

弾道の常識として興味を豫想する十二の事項②

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
昭和初期の兵器へ戻る