お馬誕生の地

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津野町葉山

土佐の高知のはりまや橋で坊さんカンザシ買うをみた
この民謡のよさこい節の主が五台山、南の坊の純信と馬であり、馬は今の葉山(旧半山村)永野本村の鋳掛屋、大野新平、母久万の長女で天保十年(1839)十二月二十七日この地で出生。純信は高岡郡戸波村市野々の江淵要作の長男である。文政二年(1819)十月十日出生。馬より二十歳、年長で三十七歳。二人の恋愛は火と燃えて安政二年(1855)五月に手を取り合って駆け落ちした。そして讃岐琴平神社一ノ坂高知屋で捕らえられた。その後、馬は須崎に追放。純信は藩外追放となり、その後の消息は今にはっきりしていない。馬の先祖の墓地は永野の春日山にあり、今も永野住民が馬を偲んでその霊をまつっている。尚、馬は生まれて間もなく父と共に、この裏山を越えて正尺部落に移る。そこにお馬への生い立ち鋳掛屋の跡地あり。

(看板引用)

お馬誕生の地

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