戦艦 榛名(はるな)
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主要目
排水量:29.330噸 速力:26.0節 備砲:36糎砲8門 15糎砲16門 12.7糎高角砲8門
魚雷發射管4門 起工:明治45年3月 竣工:大正4年4月 建造所:神戸川崎造船所
これは高速運轉中の同艦を空中から撮影したものであるが、海上の浮城大戦艦も空中から見るとこんなにも小さい。しかも恐らく高度僅かに400乃至500米から撮つたものであらうがこれが、1、000米以上となれば文字通り片々たる一尾の飛魚の如きものであると云ふから、2,000米以上の高度にあつては海上を走る大戦艦も時としては見失はぬとも限らないと云ふ。この榛名は霧島、扶桑、山城と共に明治44年(1911年)に計畫されたものであつて起工されたのはその翌年の3月である。要目はすべて霧島と同様。改装以前の巡戰時代は煙突3本であつたのを重油専焼に改めてからは2本にした。昭和10年度は第一艦隊の主力部隊に属し戰技訓練に多忙の日を送つてゐる。