二等巡洋艦 長良

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主要目
排水量:5,170噸 速力:33.0節 備砲:14糎砲7門 8糎高角砲2門 魚雷發射管8門
起工:大正9年9月 竣工:大正11年4月 建造所:佐世保海軍工廠

要目は由良と同一。本艦も昭和10年度は聯合艦隊に屬し、第八戰隊の旗艦である。この寫眞の前檣に飜つてゐる旗、これは海軍の將旗(しやうき)の中の少將旗で日の丸に旭光が8本と旗の上邊と下邊に筋が入ってゐる。(白地に赤)要するに各戰隊の旗艦に司令官なり司令長官が坐乗してゐるのでそれを示すための標識である。中將旗は下邊の筋がなくなり大將旗になると日の丸に旭光線のみとなつてそれぞれ見分けるやうになつてゐる。艦橋の前面に設けられた臺は元飛行機滑走臺として取付けられたものであるが、現在多くの輕巡洋艦はこの滑走臺による飛行機の發艦法を捨て、この滑走臺の上か又はその他の場所にカタパルトを装備してゐる。

二等巡洋艦 長良

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