一等駆逐艦 白雪・吹雪・初雪

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主要目
排水量:1,700噸 速力:34節 備砲:12.7糎砲6門 魚雷發射管9門
吹雪
起工:大正15年6月 竣工:昭和3年8月 建造所:舞鶴工作部
白雪
起工:昭和2年3月 竣工:昭和3年12月 建造所:横濱船渠會社
初雪
起工:昭和2年4月 竣工:昭和4年3月  建造所:舞鶴工作部

驅逐艦と云ふものは同型艦が3隻又は4隻で1個の驅逐隊を編成してゐる。そして艦の艦首附近兩側にその驅逐隊の番號を白く現はしてゐる。ここに竝んだ3隻が各11の數字を入れてゐるのがそれで、即ちこれは第十一驅逐隊に屬する諸艦である。この驅逐隊はその中の一艦を指令驅逐艦に定めそれには通例大佐級の人が指令として坐乗する。右端初雪の檣頭に飜へつてゐるのがその指令驅逐艦たることを示す指令旗である。この3隻は共に1,700噸級の特別驅逐艦で浦波と同一威力を誇る我が海軍の驅逐艦中の新鋭である。この雪級でもう1隻「深雪」があつたが昭和9年艦隊に屬して訓練中不慮の災厄により夭折したのは返へす返へすも残念であつた。

一等驅逐艦 白雪・初雪・吹雪 

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