一等潜水艦 伊號62
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主要目
排水量:1,635噸 速力:19節 備砲:12糎砲1門 魚雷發射管6門
起工:昭和2年4月 竣工:昭和5年4月 建造所:三菱神戸造船所
伊號第62潜水艦は同61潜水艦と同型のもので全長97.70米、幅7.80米。建造所は三菱神戸造船所である。
この寫眞は伊號62潜水艦の水上航行中を左舷後方から見たもので最後部の操舵の外側に白く2ヶ所に記入されてあるのは後部吃水を示すもの、その稍前寄に取附けられた腕は横舵(わうだ)を支えてゐるもの。全部の舷側に黒く凹んで見えるのは錨である。潜水艦はその性質上海上に於て敵と戦闘を交へるものではない。水中を潜航して隠密の裡に敵の中でもなるべく大物に迫つて行きその主要武器とする魚雷によつて的に致命傷を與へる艦である。