敷設艦 嚴島
高知県の観光>戦争と日本>軍艦集>敷設艦 嚴島
主要目
排水量:1,970噸 速力:16節 備砲:14糎砲3門 8糎高角砲2門
起工:昭和3年2月 竣工:昭和4年12月 建造所:浦賀船渠會社
敷設艦は機械水雷を敷設する軍艦である。我が海軍の有する敷設艦は計6隻。即ち「常磐ときは」(これは排水量9,240噸で速力21.25節、敷設艦中の最大なるものであるが元の一等巡洋艦を敷設艦に設備替したもの)「勝力かつりき」「白鷹しらたか」「八重山やへやま」及びこの嚴島との計5隻と現在建造中の「沖島おきのしま」とである。嚴島は全長100米、最大幅12.75米、平均吃水3.08米。
尚序に他の敷設艦の噸數を記すると白鷹1,345噸、勝力1,540噸、八重山1,135噸、既成艦計5隻の合計排水量は15,230噸である。