大日聖観音像

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後に昇進して天臺宗の本山なる延暦寺の第五世主となった、寛平二年僧都となったが寛平七年四月病あり、門人を集めて遺言し定印を結び佛を誦じて逝いた、それでこの作品の如きは比較的多く残ってをる。この聖観音像は作風の年代より云ふも眞に近きが如く彼が空海の遺跡を尋ね來つて土佐にその作品を止めしは当然の如く考えられる。

大日聖観音像

※写真とは無関係です

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