紀貫之の筆松山寺額
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幡多郡白田川村の伊田岬上の松山寺に紀貫之の筆と傅ふる月の字の古額がある。松山寺は空海開基の古刹であるが天明年間に尾池春水がその古額を見出して俄かに世間に傅へらるるに到って當時の貴顯より題詠の寄進あり一時その名を弘めた。その月の字の太さは四寸四角位ひにて筆致墨法共に古雅であるが然しその眞僞は明かでない。
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