第七號像

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第三章武家美術時代

第三節彫刻

第七號像は建治ニ年の銘がある海覺の作である。王眼にて兜を被り左手を屈臂し腹に當て左手を伸下し臂より缺央した右足を上げ左足にて全身を支へてをる。臺座も損じて後背もなかつたが大正七 年修理してよくなつた。

彫刻

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