村上龍圓
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第三章武家美術時代
第四節繒畫と書道
上村正信は通稱を十兵衛と云ふ、狩野探幽に學んで藩の御抱畫師となつた、ニ代山內忠義例年一月八日に船乘初式を行ひ歸途町浪人葛目氏宅に立寄ることが例なりしが或る年龍圓に命じて其の圖を畫かしめたるが今尙ほ其の家に之れを保存してある、龍圓は三の丸の張付を畫いた、明曆年間に野中氏の時代に上國より鯉鯰を始めて積下せしに龍圓は背より畫本に鯰あれども未だ實物を見たることなしとて畫本に引合せて之を研究するを衆人集まり來りて皆驚きたることが傳へられてゐる。
