眞如寺志静

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第三章武家美術時代

第四節繒畫と書道

眞如寺志靜は元越後國長岡領古志郡漆山の人である。幼にして僧となり信濃國松代越下長國寺の魏慶和尙の法嗣となる。文化年間の末に土佐に來り江ノロ瑞應寺の住持となつた、天保五年轉じて眞如寺住持となる人となり溫雅淡泊にして質素を好み又悟道深く友交極めて廣し兼ねて書道を嗜みニ王を慕ひて妙境に入る、晚年には畫を楠瀨棠圍に學び熟達せしが嘉永七年四月三十日寂す享年七十二歳であつた。

彫刻

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