夢窓國師筆吸江庵額
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第三章武家美術時代
第四節繒畫と書道
松山寺の紀貫之筆蹟、小村天神社の小野道風筆につきては前章の書の條に述べた通りである。武家時代となりては夢窓國師筆なる西來堂の額及び磨甎額の筆蹟は頗る顯著なるものである。西來堂額は高さ九寸幅一尺八寸ありて顔眞鄕の筆法に書きたるもので筆力雄大偉麗後世書家の鑑賞に資する点が甚だ多い。磨甎額は高さ一尺一寸幅ニ尺ニ寸にて前者に次ぐ優秀なる書風の額である。
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