田宮宇内

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第三章武家美術時代

第四節繒畫と書道

田宮宇內は香美郡赤岡の鄕士であつた、幼より穎悟にて箕浦立齋の門に入り經史を學び、長じて江戸に上り倉光士彥、內田叔明に從ひ經史、詩文を修め後浪華にて中井竹山に從ひ學成りて京師に悠遊し四條街に寓居し惟を垂れ敎授し入門するもの極めて多く居ること三年にして歸國した、文化三年北固私熟を赤岡裏町に開き徒を集め經學書道を授けた、門人數百人にて後藩主に侍し經を講じ三. 人口米を賞賜せられた、天保元年二月年七十じて歿し著書鷄肋文集がある。

彫刻

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