第二十三嵐部隊
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高知県須崎市
第二十三突撃隊
須崎基地跡
太平洋戦争の末期、1943年(昭和18年)4月、日本海軍軍令部は、戦局の劣勢を挽回する秘策として兵器の開発を緊急要請し、その四番目が船外機付衝撃艇「震洋」と六番目が人間魚雷「回天」といわれている。土佐湾には、呉鎮守府第八特攻戦隊8(八特隊)第二十三嵐部隊が須崎基地に配備された。須崎基地は、1945年(昭和20年)4月20日に開隊し、箕越に第二十三突撃隊の本部が置かれ、野見、宇佐、浦戸、手結に基地を配備したが、第二十三突撃隊は出撃することなく8月15日の終戦を迎えた。
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左上:送信所
上 :送電源室
左 :弾薬室 |